【視察報告】公民連携の可能性を学ぶ 〜桑名市「コラボ・ラボ桑名」〜



先日、会派で三重県桑名市を訪れ、公民連携のワンストップ窓口「コラボ・ラボ桑名」の取り組みについて視察を行いました。
ここでは、地域や行政が抱える課題に対し、民間事業者と行政が対話を重ねながら、新しい価値や解決策を生み出していく仕組みが整えられています。
「市民への利益」「まちづくりのパートナー」「財政負担の軽減」という理念のもと、これまで多くの事業が実現されてきました。
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民間の力を活かした具体的な取り組み
特に印象的だったのは、民間提案を活かした数々の事例です。
例えば、市役所駐車場の運営では、それまでコストがかかっていたものが、民間提案により収入へと転換されました。
また、長年赤字が続いていた施設が、民間による運営で地域活性化や雇用創出の場へと生まれ変わっています。
さらに、福祉・子育て・高齢者支援など複数の機能を集約した「福祉ヴィレッジ」など、民間と行政が役割を分担することで、効率的かつ持続可能なまちづくりが進められていました。
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成功の鍵は「対話」と「意識改革」
桑名市の取り組みで特徴的だったのは、制度だけでなく「人」に焦点を当てている点です。
・職員からの提案を引き出す仕組み
・成果を見える化し、次の予算へ還元する制度
・トップダウンとボトムアップの両立
こうした工夫により、組織全体で公民連携を推進する文化が醸成されていると感じました。
一方で、
・縦割り行政
・合意形成の不足
・目的の不明確さ
など、うまくいかない要因についても率直に共有されており、大変学びの多い内容でした。
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視察を通して感じたこと
行政・民間・市民、それぞれ立場は違っても、同じ地域に関わる一員です。
だからこそ、それぞれの視点や強みを活かしながら、対話を重ねていくことが重要だと改めて感じました。
「やってみよう」という一人ひとりの意欲を引き出し、それを形にしていく仕組みづくり。
そして、その挑戦を支える環境づくり。
この両方が揃ってこそ、公民連携は前に進んでいくのだと思います。
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磐田市に活かすために
磐田市にも公民連携デスクが設置されています。
今回の視察で得た学びを踏まえ、
・民間からの提案をどう受け止めるか
・どのように実現へつなげていくか
・市民サービス向上と財政負担軽減の両立
といった視点を持ちながら、今後の取り組みをしっかりと見ていきたいと思います。
引き続き、行政・民間・市民それぞれが力を発揮できる環境づくりに向けて、取り組んでまいります。
